◆お笑いについてィブマイハート
2019年10月20日(日)
【カモフリージュ】
まだ、ライブで試してないので、具体的には言えないし、効果は定かでないんですが、

今まで、「わかりにくいボケは、フリを丁寧に」という事は、ずっと考えてきたんですが、「わかりやす過ぎるボケのフリをどうするか??」は、全く考えておらず、ボケをくいぎみにするとかしか考えていませんでした。

そこで、たまたま考えついたのが、「仮フリ」もしくは、カモフラージュ+フリ=「カモフリージュ」というものです。

これは、最近やっているユニットでの漫才でやる予定のネタ作りで、たまたま考え出したもので、例えば、ツッコミ役が「フリになる言葉を言った後に、余韻のように言葉をたす事でフリをカモフラージュ(カモフリージュ)する」「質問そのものに答えるのではなく、質問の中に含まれていたフレーズをフリにボケる」「一度に複数のフリ(仮フリ)を行い、どれが本当のフリなのかをわかりにくくする」という、フリの技術でウケを狙うという、私としては新しい試みなのです。

今回はフリにまで工夫を加えたのですが、少し前から、どうしてもワンパターンになりがちな私のネタに対して「同じボケのパターンでも少し微妙にコースを変える」というのを考えるようになりました。同じ駄洒落でも、「何がどうかかってるか難解にする」とか「長文」にするとか。「歌うボケ」が続いてたら「インストゥールメンタルを口ずさむボケ」を入れてみるとか、もっと歌ではない「スカしたボケ」を入れてみるとか。

そこで意識しているのが、江川卓です。江川は、ほとんどストレートとカーブのみで、バッターを抑えていたそうですが、カーブも曲がり方やコースを投げ分けていろんな種類を投げていたそうで、本来の並外れた能力+投球術で抑えていたそうなんです。

私も、パターンが少ない=変化球が少ない事で、投球術とは言えないでしょうが、微妙なコースの投げ分けというか、同じパターンのボケでも、そのボケを更に細分化して考えるようになった事は、芸人としては、プラスになっているのではないかと思います。




どうでもEテレ・ニッポン戦士ティブカルチャー史@「お笑い8年周期」前半はこちら↓

https://youtu.be/nX6YmJOjClY


10/20^17:02
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