【浜口浜村さん】 名古屋吉本NSCの2年先輩で、現在マセキ芸能所属の浜口浜村さんが、名古屋時代、最も自分の脳裏に残っている1コマがあります。 浜口浜村さんは、シュールかつ、独特の世界観を持っている芸人さんで、名古屋吉本の所属になる以前から、幾人かの構成作家の先生にその実力を認められていました。 しかし、あるネタ見せの時、彼らのネタをあまり見たことがない、ある大御所の先生から、だめ出しされていたのですが、それを、彼らが、作ったような低姿勢できく姿を思い出すと今も笑えてきます。 あんなにある意味尖ったネタをする人達が、そんな素直に話をきくなんて、それ自体がコントの1コマにしか見えないのです。 なんというか、先生を古いと言っては失礼ですが、オーソドックスなものと、新しいものの、対比を最もわかりやすい形で見せていただいた1コマでした。 これを思い出すことで、私はお笑いだけではなく、人生に大きく役立っています。 つまり、この時から叱る叱られると言うことは、良いものと、悪いものという関係ではなく、古いものと、新しいものという関係なんだと思うようになったのです。 偉い人に叱られても、この事を思い出すと、自然と流せるのです。ある意味、僕とは全く違う芸風のお二人ですが、その面ではかなり影響を受けてます。 3/20^22:28 [コメントする] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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