◆お笑いについてィブマイハート
2010年5月5日(水)
【球種(9)甘い内角球】
通常はあまり投げてはいけない球です。
これは長い間、お笑いの理論としてはわかっていたんですが、野球の方の認識が不充分で、点と点がつながらなくて定義できてなかったんです。
というか今さっき気付いたんでまだ定義は不充分ですが、それなりに話してみます。
(野球の定義はあってるかしりません笑)
野球の定義をベースに話しますが、(カッコ)内が、お笑いの定義になります。
野球でよく内角(共感性の笑い)が甘く入ると危険(すべる)だとか言われます
。この意味がよくわからなかったんですが
多分、内角(共感性の笑い)は体に近い分(認識しやすい分)バッター(お客さん)は反応してしまいます。それがバットの芯にあたらない(すべらない)ような、いい(笑える)コースに決まればいいのですが、甘い(すべりやすい)コースに入れば、体に近い分(認識しやすい分)、視覚的にも、見極められやすく(わかった上で笑えなく)、体的にも反応しやすく(すべりやすく)パワー(すべってる感)も伝わりやすい…というようなことだと思います。逆に、外角(意外性の笑い)は多少コントロールをミスっても内角(共感性の笑い)ほどは、見極めにくいということになるのでしょうか…

そして、このいいコース、甘いコースというのは、どう決められるのか。
これをわかりやすく説明すると
例えば「ジャスコ」より「イオン」の方が名詞としてはいいコースである。確かにどちらも庶民的な、共感できる名詞である。そしてこの2つの名詞は、(正確にはイオングループのジャスコなのであるが)同義語で使われることもよくある。
しかし「ジャスコ」といういい方では、庶民的過ぎるのである。
「イオン」という言葉は、「ジャスコ」ほど言い方が、庶民的ではなく、今的でもあり、カッコよくも感じられ、なおかつそれでも「ジャスコ」を一番に連想させる、かなりお笑い的には、コントロールされた名詞なのである。
これが、「ダイエー」とかでは芯にあたるどころか、時代的にボール球になるし(それが面白いこともある)
全くわからない名詞ならば完全にボールである(またこれも笑いになる事がある笑)
「松坂屋」では高級過ぎるし(フリにもよる笑)
「ロフト」ではいまどき過ぎる(これもフリにもよる笑)
言うまでもなく「大型スーパー」というフリに対して、「ジャスコ」というのはその限りなく直球ど真ん中に近い球を投じてしまっている(これが笑いになる事もまたある笑)事になるので、やはり「イオン」はかなりいいコントロールしてるのである。
以前私は、ガロインの伴君に「イオン井上」というあだ名を付けてもらった事があるが、彼もかなりよいコントロールをしている事になる(笑)
以上は、単語的な事であるが、文章的にも、共感できてもあまりに普通過ぎる事は笑えない(普通過ぎ過ぎて笑ってしまう場合もある笑)ので、もう少し内角(共感性)にエグるか、外角(意外性)に逃げるかして、コントロールする事が必要なのである。
ただ、庶民性を強く表したいボケであれば「ジャスコ」の方がウケる場合がアルかもしれないのですが、まあそういう理屈です(笑)

5/5^03:04
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