【球種(10)逆ミラーリング】 ミラーリングというのを、日常使われている言葉に言いかえると、KY。 設定と言動の食い違いによって意外性を生み出す。 この場合は、言動単体では、共感できるが、その設定に置いては、そぐわないという理由で、意外性の笑いがおきる。 つまり、元々は言動は、共感側にあるが、意外側にある設定という鏡に反射して、同時に私たちの脳に映し出される現象。 そして、ロンブーさんを見ていて思いついたのが、逆ミラーリング(逆KY)。 これは、その設定において言動は意外であるが、結果として共感を生む方法。しかも、ロンブーさんの場合は、時間差も使ってくる。 わかりやすく言うと、「その手があったか!!」というやつ。 意外な事を言っているのに結果として共感できる事になるという、システムで、さっき言ったように時間差が生じるのである。 このミラーリング、逆ミラーリングを、実際野球にある球筋に例えるなら 前者を「ストライクゾーンからボールゾーンに逃げる変化球」 後者を「ボールゾーンからストライクゾーンに入ってくる変化球」とでも言おうか… 5/15^16:52 [コメントする] [更新通知] [編集] |