◆お笑いについてィブマイハート
2010年11月13日(土)
【そろそろつっこんだ方がよい時代かも】
ホンマでっか!?TVを見てて気付いたんですが、専門家の先生に、さんまさんや、ブラマヨさんが執拗につっこんでるのを見て、視聴者としてはもっと専門家の先生の話をききたいと思う場面においても、しつこくつっこんでるんで、もしかしてこれは時代の流れをよんでの計算ではないかと思ったんです。
それを詳しく説明すると
漫才ブームの頃の漫才は、本音漫才とも呼ばれ、うなずきトリオというユニットが象徴するように、ツッコミがあまりつっこまない。なんでかっていうと、本音だからつっこまなくていいんです。あってるんですから。
ただ、あってるんですけど、カメラでたとえると実物(フリ)よりズームアップされてるんです。
実際より詳しく表現してるボケなんです。

時は流れて、ダウンタウンの浜田さんは、激しいツッコミで注目を集めました。これは、松本さんのボケが奇想天外だから、執拗につっこんでるんです。カメラでたとえると実物(フリ)より遠いボケなのです。

さて漫才ブームと、ダウンタウンさんの間の時代はどうなのかというと、ここでカメラのたとえが役立ってくるんですが、実際カメラのズームをいじって、実物(フリ)より近い→実物(フリ)より遠いとなる過程で、実物(フリ)等身大になる時があると思うんですが、これが、かぶせ(合わせ)というパターンなんです。
かぶせといっても、意味は広く、たんに同じパターンでくるのもかぶせですし、ダジャレも似た言葉を連ねるので一種のかぶせなのです。物まねや、曲をカバーするなども、既成事実をなぞるという意味で一種のかぶせです。
漫才ブームの終わりがけに出てきたサブローシローさんは、物まねや歌ネタを多用しており時代をよんでいたと考えられ、その後、一世風靡した、とんねるずさんは、物まねもそうですし、時代の流れや日常の一コマを切り取ることに長けていました。つまり、時代や日常に対してかぶせていった。とんねるずさんは、ボケツッコミがはっきりしないといいますが、あえていうなら、Wかぶせなのです。
現在もこの実物等身大と同じような時期にはあるのですが、時は流れてますから、そろそろもうつっこまないといけない。つまり等身大から少しずつ引きの画像に時代がかわってきてますから、「(意味が)遠いわ!!」とか「よくわからんわ!!」「違うわ!!」ってツッコミがもっときかれる時代がくるかもしれません。
ホンマでっか!?ってのも、なんでやねん!!の一歩手前の心理のツッコミなんで、それが象徴していると思います。

※あくまでツッコミがくるようなボケをした方がよいかもということです。ホンマでっか!?の場合、つっこむことによって相手の意外性を象徴する結果になっているんです。つっこむ前に意外性のあるネタを探す方が先決かもしれません

11/13^01:45
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