2011年2月24日(木)
【続・ヤラセが多い理由】
やらせが多い及びそれに対する批判が多い理由としてもう一つ気づきました。
リアリティ×１以下の演出が流行してきてると話しましたが、リアリティ×１に限りなく近い、つまり今のようにリアリティを求めてる時代というのは、
個人個人の持っている「現実観に反すること」を許せない心理傾向が見られます。
そして「個々の現実観＝価値観」には差があるため、自分の価値観以外を、許せなくなるのです。
中国船の映像をYouTubeに流した問題も、あんなに大きく取り上げられるのは、こうした時代背景があるかと思います。
逆にいうとリアリティを味方に付けて売れた芸人として
とんねるずさん、ダウンタウンさん、ウッチャンナンチャンさん、ロンドンブーツさん(４組とも若者のリアリティを反映したキャラクターを持っていた)
今とは逆にリアリティ×１以上になりかけた時に売れ出した芸人として漫才ブーム期の芸人(たけしさん、紳助さん)が考えられます。
2/2418:57
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