◆お笑いについてィブマイハート
2012年2月16日(木)
【ヒットと心】
最近よく自分がNHKを付けると心の問題についてやっている。特に最近は、双極性障害(いわゆる躁鬱病)についてである。

病気の事については専門家ではないので、発言できないが、

お笑い的な見解でいくと、現在、双極的な波長が、世の人の琴線に触れる状態であると考えられるので、ヒットと精神の問題とは、因果関係があると私は考えている。

現在の世の中の波長がどんなであるかという持論をわかりやすく書くと

波長には時節によって流れがあり、
現在の波長を、旅行に例えるなら、数日間旅行に出向き、明日には帰らないといけないとすれば、残りわずかな時間を「より新しい何かを吸収しよう(帰りたくない)」という思いと「そろそろ帰る準備をしなければならない(家が懐かしい、帰りたい)」という、まさに双極する2つの思いが同時に存在している状態である。

この時、実は、「家に帰りたい」という思いの方が人間の本質に近く、「新しい何かを吸収しよう」というのは好奇心に過ぎないのだが、どちらが、自分の気持ちなのか(両方自分の気持ちである事は間違いないのだけど)わけがわからなくなりがちである。

この波長をお笑いにあてはめると「新しい」を極めていくとよりナンセンスになり、「帰りたい」を極めていくとよりリアリティになる。

こんな双極的な波長の時代に流行るお笑いがある。

複数の芸風の異なる芸人が一緒にコントをする番組である。

今なら「ピカルの定理」
2昔前には「夢で逢えたら」

1昔前には「ワンナイ」「はねる」などだろう。
↓こっからは、はしょるよ〜(笑)

で、ここで心の問題に移すのだけど、ヒットというのはある種、その時代の波長に対して極まったものがピックアップされておこるのだけど、そのピックアップされた部分だけやっていても、時代が移った時に、ついてはいけなくなる。

いわゆる一発屋であるが、これを心に置きかえたのが、情緒不安定である。病気であるかどうかは別として、ヒットばかりを狙っていては病気でなくても情緒不安定になりやすいのである。

そこでどうすればいいかというとピックアップされる部分+時代に左右されない部分を身に付ける事が心にも芸にも良いと私は昨日気付いたのである。

時代に左右されないものそれは、伝統芸能や落語のようなクラシックなもの。

ここに注意すべきは、その上で、時代の波長に合ったものをトッピングしないと今度は自分と世の中の波長が合わなくなり、より心が不安になる可能性もあるので、ようはバランスが大事なのである。


2/16^14:46
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