ロックやメタルなどの激しい音楽のライヴで、ステージからファンがダイブして観客の頭上を泳ぐように移動する行為「クラウド・サーフィング」を良く目にするが、誰にも受け止めてもらえず全身強打で死亡する事故が発生した。 2014年01月22日、スイスのゾロトゥルンで行われたロックイベントで、まさしくダイブによる悲劇が起こった。地元の観客男性（28）がステージに上がり､そのまま客席に向けてダイブした。ところが気の毒なことに彼は誰にも受け止めてもらえず、地面に倒れたという。当初は何も異常がないように思われたため笑い話で済んだかもしれないが、その2日後に彼は突然発作を起こして搬送された病院で息を引き取った。 2007年9月にもバンクーバーで行なわれたロックバンド「スマッシング・パンプキンズ」のコンサートで観客男性（20）がクラウド・サーフィングが原因とみられる同様の事故で亡くなっている。クラウド・サーフィングは見知らぬ他人に身体を委ねることになる。身体を支えるのは酔っ払いかもしれないし、ドラッグでハイになっている人かもしれない。ダイブするときは注意と覚悟が必要であろう。 ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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