ヴェラ・クルーゾー



ヴェラ・クルーゾー(Vera Clouzot 1913年12月30日生)
 [フランス・女優]


 ブラジルのリオデジャネイロ生まれ。父は政治家で、ブラジル最大の小説家ジョルジェ・アマードの従姉妹。舞台にあこがれ、旅回りの俳優と結婚したが、夫に失望して離婚。第二次世界大戦前にフランスのパリに移住。その後、アンリ=ジョルジュ・クルーゾーが監督する映画にスクリプターとして参加し、それがきっかけで1950年に結婚した。アンリ=ジョルジュは自分の映画製作会社を、彼女にちなんでヴェラ・フィルムと名付け、ヴェラを自分の監督作品『恐怖の報酬』(1952)、『悪魔のような女』(1955)、『スパイ』(1957)に出演させた。また、『真実』(1960)では、共同脚色者として参加している。

 『真実』の撮影中、監督のアンリ=ジョルジュと主演のブリジット・バルドーの仲が取り沙汰され、ヴェラは神経衰弱に陥った。1960年12月、ヴェラはパリのホテルの浴室で心臓発作を起こして急死した。気に病んでの服毒自殺という説もあるが、ヴェラは以前から動脈浮腫に苦しみ、モルヒネや阿片に頼っており、病院通いだったという。遺体はモンマルトルの墓地に葬られた。

 1960年12月15日死去(享年46)


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