花郁悠紀子



花郁悠紀子(かいゆきこ 本名:開発公子 1954年9月21日生)
 [漫画家]


 石川県出身。高校時代、坂田靖子主催の同人誌『ラヴリ』に参加。高校卒業後は地元金沢の会社に就職し、会社員として一年間働いた。その後上京し、住み込みで萩尾望都のアシスタントを務めながら、投稿活動を続ける。のちに独立し、1976年、『別冊ビバ・プリンセス』(秋田書店)春季号(創刊号)に掲載の「アナスタシアのすてきなおとなり」でデビュー。『月刊プリンセス』『ボニータ』(いずれも秋田書店)などで四季シリーズ、アナスタシアシリーズなどを発表して活躍。SFやファンタジーの要素を織り交ぜた、現実味のある人間ドラマを描く。ポスト24年組の1人に数えられ、その耽美な絵柄で人気を集めた。

 『ビバ・プリンセス』1980年夏季号に「緑蔭行路」を執筆したのを最後に金沢で入院、1980年12月12日、胃癌のため26歳にして夭折。実妹で漫画家の波津彬子は、かつてはアシスタントを務め、遺作の著作権継承者である。ペンネームは、本名の姓である「開発(かいはつ)」を姉妹で分け、「花郁(かい)」「波津(はつ)」となっていることが知られる。

 1980年12月12日死去(享年26)


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